上市町でくらす

大都市を離れ、地方で起業した男のブログ vol.2 減るのは収入?それとも支出?

 

吾輩は経営者である。
といっても、そんなに立派な経営者ではない。

 

起業しようと思い立った最初のきっかけは何だったろうか。
いま、思い返せばハローワークでの職員の言葉が最初のきっかけだった気がする。

 

当時の僕はと言えば、

 

小説を書くといって部屋にこもり、
なかなか気分がのらないので、ゲームをする。

 

そんな夢のような毎日を送っていた頃だ。

 

起業するなんてモチベーションが湧くはずもない。
一度、母が地元の役場の求人を見つけてきてくれたが、

 

「1000%断る!」

 

と、付き合っている相手もいないのに、見合い写真も見ずに断るような仕打ちを行ったことを覚えている。

 

 

そんな僕でも、ハローワークには行った。
失業手当なるものを申請するためである。

 

ハロワで求人票を見て、覚悟はしていたが、やはり愕然とした。
どの求人も東京で得ていた収入の半分程度だったように記憶している。

 

「こりゃ、いかん」と思ったが、ハロワの職員にも、「以前もらっていた給与がもらえる仕事はちょっと見つからないと思います。」とハッキリ言われた。

 

その時、はじめて明確に僕の心に起業の小さな火が灯った。
単なる反骨心だったと思う。

 

「おらほどの男が、居場所を富山に移しただけで、給与が減るなんてそんなバカなことがあるかーい。」

 

そんな風に思った。

 

いや、「普通に働いたら給料半減するところ、倍増したら面白いんじゃない?」と、半ば新しいゲームに取り組むぐらいの気分だったかもしれない。

ともあれその時に芽生えた思いが大きくなり、起業し、今にいたるわけだが、起業直後はやはり収入が減った。
しかし、それ以上に生活コストが安くなったので、あんまり大変じゃなかったように思う。

 

そして今年に入り、ようやくサラリーマン時代の収入に近づき、生活水準は大きく向上した。
5年かかったがこれから先は、上がる一方だ(と、信じたい)
ハッピーである。

 

—-

 

「豊かな地方ぐらし」には「豊かな収入基盤」は不可欠だろう。
実際には、生活コストは半分程度になるので、東京で働いている頃と同じぐらいの収入が確保できたら、それはもう大金持ちの領域だ。

 

そのためのやり方は3つある。

 

1)大都市に本社のある大企業の地方勤務を希望する
2)地方で求人している優良企業にコネ入社
3)自分で商売する。できれば、顧客を大都市(全国)に持つ。

 

ただ、1は転勤の不安もあるので、必ずしもオススメしない。
2は能力が高い方にはオススメだ。地元で経営幹部など、シークレットで求人しているところがたくさんある。
3は誰にでも出来てオススメだ。もし、いきなり起業することが怖いなら、地方でコネクションをつくるために、市町村などが募集している仕事に応募してみるのもひとつの手だろう。(地方活性化の職員などを募集している例がかなりある。)

 

一歩踏み出せば、

 

海へも山へも、町の中心部にも車で30分で行ける。
出来たてホヤホヤの3LDKの住宅が月30,000円以下の価格で住むことが出来る。
満員電車での通勤もなく、朝は5時に起き、18時に仕事を終え、21時に子供と一緒に寝る。

そんな豊かな生活が待っている。
是非多くの人にトライして欲しいなー、と思う。


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