上市町でくらす

原始人sの上市jターン日記~坂本ですが~Vol.13 春を感じます

3月も3分の2が過ぎました。ここ数日は少し寒い日が続きましたが、冬は過ぎたように感じられる今日この頃。

雪ももう積もらないだろうと思い、スタッドレスタイヤも普通タイヤに変えました。

 

大人にとっては、冬が過ぎて雪が積もらないというのは心も晴れ晴れいたします。

 

しかし!

 

子供にとって雪は友達。雪が振るのはメリットです

 

上半身はパジャマのままですが

上半身はパジャマのままですが

 

長男坊も次男坊も雪が大好きです。

 

雪が積もると、大はしゃぎです。

雪だるまを作ることができる。

雪合戦だってできる。

 

大人にとっては苦痛な雪かきも子供にとっては楽しい遊びです。

車に積もった雪や駐車場の雪を私がとり除こうとすると、長男坊は怒り心頭です。

「何でお父さんがするの! 僕がしたかったのに!」

「またお父さん、意地悪した! 意地悪ばっかり!」

「お父さんのこと注意するの、10回目だからね」

「もう遊んであげないからね!」

 

と悪態をついてスコップやらスノーブラシを奪い取ってしまいます。

そして雪の降りしきる中、朝の7時過ぎから息子たちの雪遊びが始まります。

そして保育園に出発する頃には、もう立派に息子自身が雪だるま。

 

 

子供にとっては、雪は遊び友達。もはや雪のない生活は考えられないようです。

今年は雪が少なかったため、ちょっと不満があったようです。

 

「次はいつ雪が積もるの?」と何度も聞かれました。

 

上市の降りしきる雪が生活の上でのデメリットだと思っているのは大人だけですね。

子育ての上では雪のある生活も選択肢の一つと感じるようになりました。

 

自然のおもちゃは、自然にも財布にも優しい

 

さて、大人というのは勝手なものでして、子供の遊びに万年付き合うこともわりと億劫になってしまいます。

そんな時に、子供は子供で勝手に遊べる環境があるというのは、子供にとってもたくましく育つ一助になる、と都合よく考えるようになってしまいました。

でも、実際に息子たちはずいぶんとたくましく育ってきたなぁと思います。

公園に連れていけば自由に遊ぶことができる、という環境ではなく、家の玄関を出た瞬間から自由に遊ぶことができる、という環境は良い環境なんだと感じるようになりました。

 

雪だけではありません。

敷地に倒れ込んでいる竹も大人にとって邪魔なものですが、子供にとっては楽しい遊び道具です。

そこかしこにあるドングリや木の枝もおもちゃになります。

おかげさまで気が付くと家の中にも枝やドングリが転がっています。

おもちゃ代をかけなくとも自然の中からおもちゃを探し出してくるのも上市町で暮らすメリットだなぁと感じています。

自然のおもちゃはゴミになることもなくいずれ土へと帰っていき環境にも優しい、財布にも優しいです。

家の中を片付けたい親にとってのみ厳しいおもちゃですが・・・

息子たちはたくましくなりすぎて、お父さん(私)への口のきき方が悪くなってきたのはちょっとデメリットかもしれませんが、これも所詮は私にとってのデメリットであるだけで、周囲からは「元気だねぇ」と言われます。

息子たちよ、ますますたくましく育ってくださいませ。(でも、もうちょっと言うこと聞いて欲しいです・・・)

 


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