上市町でくらす

大岩滝開きとそうめん山菜まつり 前編

7月1日、恒例の大岩山日石寺の滝開きに行ってきました!

火渡りをする一般参加者

火渡りをする一般参加者

滝修業

滝修業

 

大岩滝開きとそうめん山菜まつりは、毎年、7月1日の10時から開催されています。
この時に行われる柴燈護摩祈祷は、年に一度、この滝開きのときだけ見ることができる貴重なご祈祷だそうです。(上市町観光協会HPより)

 

この日、朝1本ブログをUPしてから大岩へ向かった私。 富山県には珍しく、雲もない快晴で、どこまでも高い青空が道中の緑をさらに鮮やかに映し出していました。

大岩口交差点

大岩口交差点

道中の景色も美しい

道中の景色も美しい

青空に緑が映えるいい天気

青空に緑が映えるいい天気

大岩親水公園

大岩親水公園

 

大岩に着いたのは、11:30頃。 暑い日でしたが、大岩に行くと体感温度が1~3℃ほど違います。 標高も高いのですが、この神秘的な風景とお不動さんのお膝元だという心持ちからそう感じるのでしょうか。

アジサイ

アジサイ

苔むした階段に注がれる木漏れ日

苔むした階段に注がれる木漏れ日

大岩館とだんごや

大岩館とだんごや

不動明王像が有名な大岩山日石寺

不動明王像が有名な大岩山日石寺

駐車場はさすがにいっぱいで、三重の塔の上にあるところに車を停めました。
駐車場からはさらに上に続く階段が。
上るとどこに辿り着くのでしょう。

三重の塔

三重の塔

駐車場から上に続く階段

駐車場から上に続く階段

 

 

 

日石寺の六本滝の前では、ちょうど、柴燈護摩祈祷と火渡りが行われているところでした。

 

火渡りは一般の人達が裸足で焼けた丸太の上を渡っています。
裸足ですよ、裸足。かなり熱そうに見えます…!
けれど聞くところによると、火渡りをする直前に山伏の方に肩をポン、と叩かれると、不思議と熱くないそうです。
私もやってみれば良かったなぁ。
…ということで、来年は挑戦してみたいと思います。
(「お、言ったな」と後で誰かに言われそうですが…(^_^;))

みんな裸足でも熱くないそう

みんな裸足でも熱くないそう

ほら貝を吹く山伏の方

ほら貝を吹く山伏の方

火渡りをするともらえる

火渡りをするともらえる

火渡りは無料。
渡ると白や赤、黄色の紙が竹の先についたこれが1本もらえるそうです。
大麻(おおぬさ)っていうのかな?

 

護摩祈祷で焚かれた炎は既に消えていて、煙が上空へ昇る様子は日の光と相まって幻想的な光景でした。

 

六本滝の横には、眼病平癒に霊験があり、諸人の願いに御利益があるとされている「藤水」が出ています。
不動明王の厳石を廻り出る御霊水で、富山の名水にも選ばれています。(大岩山日石寺HPより)

 

護摩の煙が上空へ

護摩の煙が上空へ

ご霊水の藤水

ご霊水の藤水

心身を清めて不動尊を参拝するために造られた六本滝

心身を清めて不動尊を参拝するために造られた六本滝

龍の口から流れ出る六本滝

龍の口から流れ出る六本滝

滝開きということで、早速滝修行をしている方がおられました。
高岡市から来られた男性で、「滝から出るととてもすっきりとした気分になりました」と話してくれました。

 

元旦などの寒中に滝修行をされる方々もおられますが、もしも私が初めてやるなら、もちろん夏がいいなぁと思います。

高岡市から来られた男性

高岡市から来られた男性

終わるとスッキリするそう

終わるとスッキリするそう

 

お供え物のさくらんぼ

お供え物のさくらんぼ

余談ですが、六本滝の前には瑞々しいさくらんぼがお供えされていました。
なぜさくらんぼ…? 季節の果物だからでしょうか。

 

中編に続く…。

 

 

 


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