上市町ではたらく
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料亭仕込みの新鮮な刺身に舌鼓

波平

昼はランチがメイン、夜は居酒屋のお店。料亭で修業を積んだマスターの平井一正さんが作る、アジのたたきやバイの刺身、揚げ物など新鮮な魚を使ったメニューが人気で、リピーターが多い。昼はママの石川芳恵子さんが担当。日替わりランチ(780円)には必ず刺身とコーヒーが付き、苦手なものがある場合は変えてもらうこともできる。コース料理は和・洋・中織り交ぜた料理を出してもらえる。

 ママ 石川芳恵子さん

 ママ 石川芳恵子さん    

 

新鮮な刺身が大人気

ランチにつく刺身

ランチにつく刺身

――お店の一押しは何ですか?
やっぱり、刺身! 県内外から来られたお客さんに、「マスターの作る刺身がうまい。特にアジのたたきが美味しい」って言われると嬉しいね。マスターのたたき方が違うから美味しくなる。バイの刺身も人気だよ。
――アジのたたきですか、いいですね~。
日替わりランチ(780円)にも、必ず刺身をつけてるの。皆さん、刺身を食べるとホッとするんだよね。
――ランチ、刺身がついてこの値段って安いですよね。では、夜のおすすめは何ですか?

季節のメニューはボードをチェック

季節のメニューはボードをチェック

「アジのたたき(700~850円)」のほかには、ジャガイモをカリカリに揚げたのを載せた「かりかりサラダ(600円)」も人気だね。あと、季節のメニューはホワイトボードに書いています。ヨシナの昆布締めとかふきのとうの天ぷら、白エビのかき揚げ・から揚げとか…。マスターの天ぷらは、昔から好評です。
――旬の食材を使ったメニューも、その都度登場するんですね。では、お客さんに対して心がけておられることは何ですか?
気持ちよく時間を過ごしていただけるように心がけることですが、大変です。夜は予約してもらえればコース料理(3,000円~)も年齢層に合わせた料理をお出しすることができます。オードブル(5人前5,000円~)もできますよ。奥に4畳半の個室もあるし、手前の部屋とつなげば20人まで入れる部屋になります。

名の知れた料亭での修業

役場前の通りにあるお店

役場前の通りにあるお店

――お店はいつオープンされたんですか?
平成3年。今年で24年目になります。上市町出身のマスターが、16歳から、今はもうなくなった富山市の海老亭で修業して、関西方面の料理屋を経て28歳の時にオープンしました。料亭って厳しいところだから、親方は何一つ教えてくれない。やり方を見て覚え、残してある出汁をなめながら味を覚える世界だと聞いたよ。旬のもので工夫してまかないを作る決まり事があったから、それを考える毎日だったってよくマスターは言ってるね。マスターの口癖は「段取り八分」。几帳面だから厨房の仕事が流れやすくなっています。

味のあるのれんとタヌキ

味のあるのれんとタヌキ

――そういったところで鍛えられたんですね。上市でお店を出されたのはなぜですか?
それは、やっぱり地元でお店出したいというのが夢だったから。知り合いも多く、地域性もあって上市に出したのね。いろんな人に恵まれてきたと思う。まずはいいものを使おうと、有田焼の器を買うところから始めたの。
――そうなんですね。どんなお店にしようと思われたんですか?

カウンターの上は杉の皮を張った屋根

カウンターの上は杉の皮を張った屋根

マスターが最初に修行した海老亭は魚のメニューが主体だったから、刺身や揚げ物を中心に、ランチにもうちのカラーを出したメニューを入れてる。日本酒はなかなか手に入らないお酒も置くようにしています。「たまに来てたくさん飲んでいただく人達もいいですが、飲むのはわずかでも毎日来てくれる人を増やしたい」というのがマスターの目標で、来てくれるお客さんを大切に、居心地のいい雰囲気作りを心がけています。

足下は畳でくつろげる

足下は畳でくつろげる

こだわったのはカウンターで、奥行きのある一枚板。足下を畳にしたのも、「みんな1日中靴を履いてるから、靴を脱いでホッとして和んでもらいたい」というマスターの気持ちから。たまに靴下まで脱いで忘れていく人もいるけど(笑)。
――(笑)。…お店の名前の由来は何ですか?
マスターがやっていた無線グループの名前が「サザエさん一家」でマスターは「波平」だったことから、それを使いました。
――そうなんですか! お魚に関連する名前をということで付けられたのかと思いました(笑)。
それもあるけどね(笑)。

臨機応変にメニューの中身を変更

奥は個室で手前が小上がり

奥は個室で手前が小上がり

――石川さんがやりがいを感じられるのはどんなときですか?
オープンして23年も経つと少し歴史ができてきて、昔カップルで来てた人が結婚して子どもができて、成人になった子どもを連れてきてくれたりすると、嬉しいなと思う。お客さんから、「ご飯炊くのが上手い」って言われるのも嬉しいよ。私自身がご飯好きだし、愛情入れてるから(笑)。でもね、そういう気持ちは本当に侮れない。気を遣って出すと、それが美味しくなるの。店をしてみて分かったのは、お客さんは苦手なものがある人も多いということ。だから、私がやってるお昼のみだけど、苦手なものがあれば臨機応変に変えてあげることもあります。
――それは喜ばれますね。日替わりランチにはどんなものがつくんですか?
ランチは主菜に小鉢。小鉢は手作りで、煮物やほうれんそうのごま和え、男性が好きな煮豆、きんぴら、ゴマ油を入れてアレンジした中華風の酢の物とか、その日によって変えています。

今後の抱負

こだわりの日本酒をそろえている

こだわりの日本酒をそろえている

――お客さんはどんな人が多いですか?
サラリーマンや作業員の人だね。居酒屋だし、お店の前がすぐ道路で飛び出すと危ないから、申し訳ないけど小さなお子様はご遠慮いただきたいです。
――では、今後挑戦してみたいことはどんなことですか?
趣味で1組か2組限定で完全予約制の店をしてみたいという夢もあります。
――わかりました。石川さん、今日はどうもありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございました。

日替わりランチの天ぷらが豪華

日替わりランチの天ぷらが豪華

食後のコーヒー

食後のコーヒー

日替わりランチ、刺身とコーヒーがついて780円というのはすごくお得な上に、苦手なものがあれば変更してもらえるというのがありがたいなと思いました。取材日には天ぷらがつき、豪華なメニューとなっていました。マスターの平井一正さんは、なんとスター・錦野旦さんに似たナイスガイ。お昼は滅多にいないそうなので、気になる方は夜に行くのがおすすめです(笑)。
重厚なカウンターの上は杉の皮を張った屋根が張り出していて、風情を醸し出しています。カウンター席でも、靴を脱いで足下が畳の上に上がるスタイルなので、リラックスできますよ。夜のみ消費税が別途かかるそうなので、ご注意を。

●おすすめメニュー●

 
 

●DATA●

店舗名 波平
住所 上市町正印新8
電話番号 076-473-1981
営業時間 11:30~13:30(ご飯がなくなり次第終了)、
17:00~22:30(LO22:00)、土・日・祝日は夜のみ
定休日 木曜、12月31日~1月2日
駐車場 20台
ホームページ なし
Facebookページ なし
メニュー 刺身、焼き物、揚げ物、串焼き、麺類、サラダ
設備・情報 座敷・小上がりあり、個室あり、予約可
代表 平井一正
オープン年月日 平成3年6月14日
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