上市町ではたらく
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確かな技術の上に面白さを感じられるお店

ブロンド理容室

親子2代にわたって東京で修業してきた腕を活かし、長年お客様に愛されている理容室。カットのコースは「髪を切る・洗う・顔そり・セット」だけでなく耳エステやヘッドマッサージも取り入れ、トータルでお任せできる。店長で2代目の中山大輔さんは「お客様を飽きさせないよう、新しいもの・面白いものを取り入れたり、既存のものを変えてみたりしています」と話す。

店長 中山 大輔さん(39)

店長 中山 大輔さん(39)

 
 

お客様の特徴や好みを覚えて誠心誠意尽くす

役場前の通りを富山市方面へ500m

役場前の通りを富山市方面へ500m

――創業の経緯を教えてもらえますか?
創業は48年前の1968年です。父が25歳の時に「すみれ」の前で営業を始めました。父の実家は大岩で農業をしていましたが、両親の知人が東京で理容店をやっていたため、父はそのつてで中学卒業後に東京へ修業に行きました。「これからはビジネスとして手に職があれば食べていける時代だ」と思ったそうです。

明るく清潔な店内

明るく清潔な店内

開店当初は上市の町なかの人達と馴染みがなく、よそ者だったので、父は無我夢中だったと言います。お客様に信頼してもらえるよう誠心誠意尽くすことを心がけていたそうです。僕が小学3年生の時に今の場所へ移転しました。
――お客様からの信頼はどのように得られたんですか。
自分の都合や体調不良では決して休まないと決めたそうです。

代表の中山三郎さん(73)

代表の中山三郎さん(73)

お客様の特徴や好み、髪を分ける場所のクセなどを覚え、後ろに傷がある人の髪を短くしないとか分け目はどっちだったかいちいち聞かないとか、そういう当たり前のことも大事にすることで、信頼につながっていきました。そういうこともあって、僕が小さい頃からこの店は、髪を切らなくてもお茶を飲んで帰られるお客様がおられるなど、社交場のようになっていました。お客様に声をかけられるのが嬉しく、いずれこの店を継いでこの場所でやりたいなと思い、同じ仕事を選びました。

 

奥ゆかしいお客様から要望を引き出す提案

施術中の中山さん

施術中の中山さん

――中山さんはいつからお店に入られているんですか?
僕は東京の理容専門学校に入り、卒業後に就職した東京の理容店で10年間修行していました。今は学校で免許が取れますが、僕たちの時代は卒業後に1年間修業して店で認められないと国家資格が取れなかったんです。東京でいろんな技術を見て来ました。上市町に戻ってきた2002年に店をリフォームし、これで12年経ちます。
――12年前にリフォームされたとは思えないほど綺麗なお店ですね。上市と東京との違いはどんなところですか?
東京のお客様は思いやりのつもりで厳しいことも言われます。自分の思い通りにならないとクレームにもなりやすいですが、上市町じゃ一切クレームはありません。上市町は人のつながりを大事にする地域性で、遠慮深く奥ゆかしい方がほとんど。その中でお客様の要望を引き出すには、「分け目をちょっと変えてみませんか」と提案しています。そうするとご自分の要望を伝えてくださるんです。「いつもと同じ髪型」を好まれる方も多いですが、ボリュームがなくなってきた方にはポイントパーマをおすすめするなど、お客様自身の気付いていない新しい魅力を引き出したいと思っています。

メニュー表

メニュー表

――中山さんの得意なのはどんなスタイルですか?
ポイント(部分)パーマです。つむじの辺りがつぶれやすい人、前髪がバサッと落ちる人にはポイントパーマをおすすめしています。また、今は白髪染めで頭を真っ黒に染めるのは不自然になってきていて、主流は「白髪ぼかし」です。7割ほどの方が「白髪ぼかし」をされています。
――「白髪ぼかし」ってどんなものですか?
黒じゃなく、グレーの色を入れるんです。60~70歳になっても髪が真っ黒なのは不自然ですからね。染めたことを気付かれないくらい自然な染め上がりになります。「さり気なく若々しくなれる」と好評です。
――言われてみればそうですね。グレーも自然で素敵ですよね。

耳エステなどの面白いものを導入

プチフェイシャルで使うグッズ

プチフェイシャルで使うグッズ

――お客様に対して心がけていることは何ですか?
飽きさせないことですね。「こんなこともやるが?」と思われるように、新しいもの・面白いものを取り入れたり、既存のものを変えてみたりしています。プチヘッドスパとか、単価を下げて気軽に体験してもらえるようにしています。プチフェイシャルをすると、張りが違うのが分かりますよ。派手な機械はありませんが、面白くしようとしています。

プチフェイシャルを体験中の男性

プチフェイシャルを体験中の男性

――面白いことですか。おすすめは何ですか?
「カットコース(3,900円)」です。髪を切って洗って顔をそってセットする、というのが一般的な流れですが、それに加えて耳エステ、ヘッドマッサージも取り入れています。
――「耳エステ」って初めて聞きました。面白いですね。

耳エステ中

耳エステ中

耳エステ用のローション「耳洗潔(みみせんけつ)」というのがあるんですが、カットされる方みなさんにこれを使って耳掃除しています。トウガラシエキスとメントールが入っているので、スッとした後に温まる感じです。これで耳を優しく綺麗にします。また、オプションで、スカルプを使って毛穴のクレンジングをする「プチヘッドスパ(プラス1,000円)」や顔そりの後にピーリングジェルで角質を取り、アロエジェルパックをする「プチフェイシャル(プラス1,000円)」などもあります。アロエジェルパックは1,000回パッティングしたのと同様の効果があるとのことです。「レディースシェーブ(2,500円)」や「就活シェーブ(2,500円)」もあります。
――「レディースシェーブ」は結婚式などの前にしますよね。「就活シェーブ」というのは?
就職活動中、面接に行く際にさっぱり印象よくするためのものです。うぶ毛があると顔がくすんで見えるので、おすすめです。自分ではそりにくい眉まわりのセットや耳たぶの毛などもそります。

親子2代で営業中

親子2代で営業中

――最後に、今後の展望をお聞かせください。
海外セレブ御用達の鼻毛取り、「ノーズワックス」というものが出てきているので、それをやってみたいですね。あとは、全自動シャンプー機を入れるとか。男性の方はあまり体験したことがないと思うので、面白いかなと思います。
――全自動シャンプーは私も体験したことがありますが、くすぐったいと言うか不思議な感触ですよね。中山さん、今日はどうもありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。

飴の入った犬型のかご

飴の入った犬型のかご

取材中、偶然訪れていたお客様の中に、「はたらくらすコネクションin上市」で取材させていただいた「碓井製作所」の碓井社長が! 「高校生ぐらいの時からここに髪を切りに来ています。理容室と言ったらここだね」と話してもらえました。
ほかにも、上市町在住の70代男性は「お父さんの三郎さんとは、子どもの頃からの長い付き合い。ざっくばらんに何でも話せるところが好き」、上市町在住の30代男性は「大輔くんとは幼なじみなので、1~2カ月に1回は来ます。ヘッドスパやマッサージだけでも気持ちいいので、おすすめです」と話してくれました。
親子2代にわたり、東京で修業されてきた腕で、長い間お客様に愛されているブロンド理容室さん。確かな技術と面白さが同居する、楽しいお店です。

●おすすめメニュー●

 

●DATA●

店名 ブロンド理容室
住所 上市町法音寺14-3
電話番号 076-472-3346
営業時間 8:00~19:00(LO18:30)
定休日 月曜、第1・3日曜、お盆、年末年始
駐車場 3台
ホームページ なし
Facebookページ なし
設備・情報 予約可、子どもメニューあり(2,500円~)、絵本あり、ベビーカーでの入店可
代表 中山三郎
従業員数 2名
オープン年月日 創業 昭和43年、移転 昭和61年
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