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上市町でくらす
キャリバイトアンケート
上市高校でキャリア教育の一環として令和6年度より始まった「キャリバイト」。全国的にも就職後のミスマッチによる早期離職は課題となっており、高卒ではおよそ38%が1年以内に離職する現状がある。そのようなミスマッチを防ぐためや、自分の将来の職種や就職先を考える機会を作ることを目的に、学校と行政・地域企業とが連携して実現した学校公認のアルバイト制度。同校では「職業を知る会」、「インターンシップ」「職場見学会」などを実施しているが、実際に賃金の発生するキャリバイトではより責任を伴う形で様々な業種を体験することができる。また、通常アルバイトの募集をしていない業種や地域のイベントに関わるものもあり、労働力不足の解消として、採用活動の一環として、地域の活性化など様々な価値や可能性を持った取り組みと言える。今回はそんな新しい取り組み「キャリバイト」に参加した 22名の生徒と受け入れ企業の中から4社の担当者にアンケートを実施した。
参加生徒22名全てがキャリバイトに参加して良かったと回答。学校の許可のもとアルバイトができること、ふつうのアルバイトではいけない職場に行けたという回答が多数を占めた。また、思っていた以上に大変な仕事だった、想像以上に大変だったという声や、逆にその仕事が好きなことに気がつけたというミスマッチにつながる相性や自身の適性を感じる機会、また社会人としてのコミュニケーションを学び実践する貴重な場となっていることが伺える結果となった。
参加企業の声