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SさんのUターン日記
私、七夕、7月7日に東京から上市町に転入してきた新参者です。(自己紹介はおいおい)
と言いたいところでしたが、転入日が7月6日になってしまいました。
東京転出7月6日、上市転入7月7日というのが非常に美しいかと思ってましたが、転出日=転入日として手続きが進んでしまいました。
なので、残念ながら七夕ではなく7月6日の転入です。しかし、何かの記念日にこじつけたい根性がある次第で、さっそく7月6日が何の日か調べてみました。
シーボルトが初めて日本にピアノを持ち込んだ「ピアノの日」だそうです。
話がそれました。元に戻します。
上市に来てから早いもので、1ヶ月半が過ぎました。
富山で生計を立てるべくちゃくちゃくとスケジュールが進行しています。
新参者とは言いましたが、私、生まれも本籍も富山です。
しかし、この本籍というのがなかなかの曲者なんですね。
話は数年前の4月1日に遡ります。
当時、入籍しようと妻とすべく女性と一緒に役所へ行ったのです。
いわゆる婚姻届を記載して役所に提出しに行きました。
役所の方が書類を受領し、私は近くのソファで待機です。
待つこと数十分、「××番の方、窓口にお越しください」
「さぁ、ここから新しい一歩が始まるのだ!」と意気揚揚と窓口へ赴いた私だったのですが・・・そこで待ち構えてたひと言は残酷なものでした。
役所の方「えーっとですねぇ、ご登録されようとしている本籍地ですが、そのような住所は存在しませんで・・・」
えっ?そんなはずは・・・。
役所の方「記載されている番地がそもそも存在しなのです・・・」
心の中でつぶやきました「そうか、今日は4月1日だ! エイプリルフールだよ。役所の人だってこれくらいの冗談は言うよね」
いやいや「そんなわけはない!」と突っ込む自分も心の中にいます。
そうか!私が本籍の番地をあいまいに記憶してたんだ!と思い、親に確認したり、実際にそこに住んでいる親戚に確認したりしたのだが、やはり私の記憶違いではないようです。
実際に存在しない番地宛てにこれまでもずっと郵便物を送り続け、実際に届いていたのですが・・・どういうことなのだろうか。
昔ながらの住所なので慣用的に使われている番地と実際の番地がどうも違うのではないか、という結論に行きつきました。つまり昔からその番地を使っている人は登録され続けている一方で、新規に登録することはできないということなのかと思います。とはいえ、親戚一同、慣用的に使っている番地以外を知らないのです。
結局、ホームページに記載されているマップを拡大して番地を調べていきました。
どうも、ここっぽいぞという番地で無事に登録することができました。
が、その日以来、戸籍謄本や住民票に記載されている本籍地が変わりました。
30年以上使っていた本籍地が変わったのです。
けど、他の親戚はこのままでいいのかなぁ・・・。
次にトラブルが起こる可能性があるとしたら、
私の親も含め本籍地を一にする者は大勢いるのですが、実際は私の一家だけ番地が異なるという状況です。
私には弟がいますが、もし弟が結婚することがあれば、彼も同じ道をたどるのでしょうか・・・。
次回は上市の生活について書ければなぁと思っています。