上市町でくらす

遊び場を作る

 

 

上市町のデザイナー伊東です。

 

1月27日、私の所属するeconte(エコンテ)が中心となって企画をしている

「雪のゆうえんち2019 in 種」が開催されました。

 

元々この地区の公民館行事として行われていた

「種・三世代ふれあい冬のつどい」というイベントがありまして、

そこで毎年男の人は総出で大きなかまくらを作り、

女の人は総出で豚汁や山菜料理などを作り

この地区から転居された若い家族も種に集まり三世代で集まって楽しもうよ!

というイベントだったのですが、

 

このかまくらが本当に立派で、地区の方だけのものにしておくのはもったいない!

というか、ずるい!(笑)

 

というのと、

三世代というものの年々参加する子供の数は減ってきていて、

さらに残っているお父さんお母さん方も70代80代となり

体力的に難しくなってきている。

 

そんな中で私が所属しているeconteにイベントを手伝ってもらえないか

という打診があったのがおよそ3年前で、

それがこのイベントに関わるようになったきっかけです。

 

このイベントを種地区以外の多くの人が遊びに来られるイベントにしたいと、

「雪のゆうえんち」と銘打って開催し、今年が2度目でした。

 

今年は富山県全体として雪が少なくて、市街地では時々降っても残らないという状況で、

イベント当日も平野部ではほとんど積雪がない状態でした。

 

会場では雪が降り積もる度に地道に集めて頂いていたかまくら用の雪山があったので

最悪でもかまくらだけは作れるかなという様子でしたが、

 

前日の深夜にかなり降り積もってくれて、

恒例の巨大かまくらのほか、

実行委員会とボランティアの皆さんとで力を合わせ、

大中小のソリ用滑り台と

大きな新幹線の雪像などが出来上がり、

看板に偽り無しの立派な遊園地が出来上がりました。

 

 

そして迎えた当日ですが、想定していた以上の来場者に

まずは駐車場がパンク状態になり除雪車により拡幅、

そして昨年より増やしたフードもすぐに行列ができイベント終了前に完売、

他にも挙げればきりがありませんが…

色々とお客様にストレスのかかる状況を作ってしまい、

今後の教訓にしていきたいと思っております。

 

 

そんな中で、今回私は不思議な感覚に陥りました。

 

子供はもちろんはしゃぎまわっているのですが、

大人も一緒になって子供のように遊んでいて、

正直言ってこちらの「遊んで欲しい」エネルギーを

来場者の方一人ひとりからほとばしる

「遊んでやるぞー」のエネルギーが圧倒しているように感じました。

こんな感覚はこれまで持ったことがありませんでした。

こちらもかなりのエネルギーで臨んでいるので!

 

とても不思議な感覚。

 

しかし、この遊びのエネルギーというのはものすごいものがありますね。

10時の開始から15時の終了までずっと遊び続けていたファミリーも

1組や2組ではありませんでした。

 

主催側としてはこんなに嬉しいことはありません。

「面白そうなイベントに来た」ではなくて、

「私の遊び場に来た」という空気を感じました。

 

富山の上市というところにある私の遊び場。

それはいつしか「もう1つのふるさと」となり得るかもしれません。

 

毎年あるべき地域の遊び場として今後も続け、残していくための

仕組み作りなども考えていかなければいけません。

 

何十年も、世代を超えた交流を続けてこられた種地区が

今後地区の垣根を越えて

多くの人の「もう1つのふるさと」としてあり続けられるように、

 

まずは来年、今年以上の良い遊び場を作れるように多くの方と

力を合わせて頑張ろうと思います!

 

お越しいただきました皆様ありがとうございました!

 


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