上市町でくらす

劔氷河 里山のひとしずく

 

上市町在住のデザイナー伊東です。

劔氷河(つるぎひょうが)というお菓子 召し上がられましたか?

 

手前味噌になってしまいますが、私もパッケージデザインで携わらせていただいた町の和菓子店花月堂さんによる新商品。

 

これ、琥珀糖(こはくとう)という和菓子で、寒天と砂糖を固めたものです。表面の砂糖が結晶化することで外はシャリッとした飴のよう、中心部はゼリーのような柔らかい食感の伝統菓子。

 

色もキレイで昨今はレインボーカラーのようなインスタ映えを狙ったようなものも作られているお菓子ですが、 この商品はその名の通り我らが剱岳に2箇所認定された氷河にあやかって開発されたもの。

 

用いられる食材はいちご、よもぎ、ゆず、生姜といった上市町で収穫されたもの。

 

これ、砂糖を結晶化させているだけあって甘みの強いお菓子なので好き嫌いはあるかもしれませんが、それぞれに個性のある味と香りでお茶うけにピッタリ。

 

贈答用にもおすすめです。

 

私自身も手土産に使わせていただいたりお客さん用と称してほとんど自分が食べてしまったりしています。(エヘヘ)

 

それだけ美味しいです。 もし町で見かけたら是非手にとって見てください。

 

現状のラインナップとしては上記のものがミックスされたひとつのセットのみですが、今後安定供給できる里山由来の果実などが加わっていけばバリエーションが増えていく可能性もあります。

 

「この食材を琥珀糖に使えるんじゃないか」というものがもしあれば、自薦他薦問わずご連絡いただければ、もしかしたら今後ラインナップに加わることもあるかもしれません。

 

私が製造販売しているわけじゃないので勝手なことは言えませんが。

 

今後、
地元農家さんなどとのコラボレーションが生まれて発展していくととても楽しい商品になりそうです。

 

なんだか宣伝のようになってしまいましたが、こんな商品が今後も生まれていって町の財産になっていくといいなと思う今日このごろです。


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