上市町でくらす

 

みなさんこんにちは、ブログ担当の大室です。突然ですがクイズです!

 

問題:上市に人が住み始めたのはどのくらい前からでしょう?

 

A.3000年前

B.5000年前

C.7000年前

 

答えは……

 

Cの「7000年前」です!!

 

上市で生活していると時々「〜遺跡」という看板を見かけるので気になっていたので調べてみたのですが……

実は上市やその近辺って縄文時代の遺跡がたくさんあるところなんですね(富山県上市町極楽寺『遺跡発掘調査概報』参照)。

 

 

上の図の黒い丸印が遺跡の場所なんだそうです。こんなふうに、上市川の周りに昔から人びとが暮らしていたことが分かっています!すごいですね!!

2004年には極楽寺での調査が行われたんですね。調査した場所は↓こんな感じです。

 

 

この時は竪穴式住居が一つ、色々な土器の破片や生活の跡が見つかったみたいです。

 

 

こんな感じの模様をした土器(の破片)が見つかったようです。

7000年も前にここ上市で、誰かが何かを想いながら模様を考えて作って……って想像すると、ロマンを感じませんか?

 

 

こちらは石器です。石でやりや斧を作って、狩りをしていたんでしょうねえ……現代では熊が出ると大騒ぎですけど、この時代の人はどうやって共存していたんでしょうね。

 

この頃から7000年経って、今私たちは上市でこうして暮らしていますが、この同じ場所でこんなに昔から人びとが生活を営んでいたかと思うと……

人口減少とか消滅可能性自治体とかいろいろな問題が叫ばれていますが、もう少し視野を広げて思いを巡らせてみるのも楽しいかも知れませんね。

 


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