上市町でくらす

 

こんにちは。ブログ担当の大室です。突然ですがみなさん、耕作放棄地について考えたことありますか?

うちがそうだよとか、近くにあるよとか、あまりよく知らないとか、いろんな方がいると思います。

そもそも耕作放棄地とは……農林水産省によると「調査日以前1年以上作付けせず、今後数年の間に再び耕作するはっきりした意思のない土地」だそうです。

耕作放棄地をそのままにしておくと、洪水被害に耐性が低くなってしまったり、野生動物が下りてきたりなど、さまざまな問題があるみたいですね。

それを知るまでは、雑草がたくさん茂っている耕作放棄地を「緑が多くて綺麗!」だと思って単純に感動していました……お恥ずかしい。

 

 

上市町や県ではいろいろな対策をしているみたいです。

その甲斐もあってか、2021年度の富山県全体では、63ヘクタールの新しい耕作放棄地ができてしまったようなのですが、なんと再利用ができた土地は124ヘクタールにもなったそうです!

上市町の面積が約23ヘクタールなので、とても大きい規模で発生している問題だということが分かりますね。

 

 

耕作放棄地にお花を植えたりする活動もあるみたいですが、やっぱり誰か農業してくれる方が使ってくれたら一番良いですよね。

上市町でも、新しく農業を初めてみたい!という方への助成がありますよ〜詳しくは→上市町ホームページ

 

 

今年はクマがたくさん街に出てきていますが、耕作放棄地が増えてることも一因だとか……耕作放棄地が生まれ変わっていくことで、人も動物も暮らしやすくなっていくと良いですね!


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