上市町でくらす

 

みなさんこんにちは〜ブログ担当の大室です。今年はお正月の能登半島地震で不安な幕開けとなりましたよね。日頃の備えが大事だと私も痛感しましたが、町の防災計画ってどうなってるのかな〜〜と気になったのでみなさんと一緒に見てみたいと思います!

防災計画はとってもしっかりしていて分量も多いので、前後編に分けていきます〜今回は地震の予想を中心に見ていきます!

 

まず、町の防災計画は2023年に更新されたみたいです。新型コロナを含めた避難所の感染対策などが新しく盛り込まれたようです。心配なところなので対策をしていてくれて安心ですよね。

 

ちなみに地震の予想の元になっているのは昔の大地震の記録だそうです。

みなさん、上市町で昔に大地震があったって知ってましたか?私は初めて知りました。

1858年(安政 5年)4月9日に、なんとマグニチュード7.1の直下型の地震が……震源は富山と岐阜の県境にある有峰・白木峰の跡津川断層らしいです。「安政の大震災」って言われているんですね。

 

この跡津川断層というのは、立山町から旧大山町、岐阜県飛騨市を経て大野郡白川村にまでわたっているみたいです。全体の長さは約 69 ㎞!

平均活動間隔は約 2,300 年~2,700 年と考えられているみたいなので、前回が1858年だったらしばらくは安全かな……?安全だといいなあ……

 

ちなみにこの断層が震源となった場合の震度予想はこちらです。

 

青いところはなんと震度7!こんなに広い範囲で震度7は怖いですね……上市はほとんど黄色の震度6の予想みたいですが、それでも心配ですよね。

 

でも町の計画ではしっかりと、建設課や産業課という部署が中心となって、建物や道路、線路の耐震化を進めてきているようです!!

他にも崖崩れが起こりやすいところなんかも一覧表になっているので、気になる方はぜひ町のホームページを見てみて下さい!→上市町防災計画

 


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