上市町でくらす

 

 

みなさんこんにちは!今年も11月に上市高校の職場見学会が行われました〜今回のブログでは株式会社コージンさんでの様子をお届けします!

 

コージンさんの今年の見学会は入社1〜6年目の若手社員さんたちがリードするということで、フレッシュな雰囲気で始まりました!

最初に会社の概要や仕事内容の説明です。

そこでは小柴会長から「さまざまな職種がある中で何が合うのか、自分で考えて選んでいけるよう応援しています」とのメッセージが。

仕事の説明はクイズを交えた参加型で、生徒のみなさんはじっくり考えて答えていました。仕事の工程をたい焼き作りに例えて説明していたのは私も分かりやすかったです!

 

そして、いざ工場内の見学へ……

 

 

髪の毛が製品に入っては大変、ということでしっかり身支度をして、解説に熱心に耳を傾ける生徒さんたち。

広い工場の中の、いろいろな部署を案内してもらっていきます。

 

工場見学から戻ると今度は、品質検査の体験です。

製品の品質を検査するにはどんなことに注意したらいいか、説明してもらってから、生徒さんたちも取り組んでいきます!

 

 

質疑応答の時間では……

 

「仕事で大切にしていることはなんですか?」については「仕事の成果が誰かの役に立つということ」という答えがあり、ものづくりのお仕事ならではのやりがいだなと感じました。

「部品名を覚えるのにどのくらいかかりましたか?」という質問にはなんと、「新しい製品が出てくるのでいつも覚え続けています。製品は何十万個あります」という答え!!すごい世界ですね……

「社会人としてのコミュニケーション」についての質問もありましたが、「慣れてきたら大丈夫だと思いますよ」との優しいお言葉。

 

最後の交流会ではお菓子を食べながら和やかに……上市高校出身の社員さんも居られて「〇〇先生知ってる?」なんて話にも花が咲いていました!

 

 

最後に参加された生徒さんの声を紹介します!

 

Aさん:

部品の製作や倉庫などを見学して、部品を作る機械がたくさんあって、作り方も見せてもらって機械ってすごいなと思いました。また不良品が見つかっても処分せずに直してきれいにしていると聞いて、部品のロスもしていないことが分かりました。コージンの社員の人たちと話をしてコージンに関する質問をたくさんすることができたので良かったです。

 

Bさん:

ものづくりでミスをしてしまうと不良品を作ってしまうので、丁寧に作業することが大切だと知りました。元気で明るく興味のある人を仕事で採りたいとわかり、ためになりました。

 

 

Cさん:

コージンて名前しか知らんかったけど思っていたよりいろんな仕事していてびっくりしたし、元上高生もいて話せて楽しかった!この機会を活かして職業の選択を広げていきたい!!

 

Dさん:

自分が知らない知識も色々知れておもしろかった。興味があるものが増えて進路の幅が広がった。見学場所の雰囲気もよくて、優しそうな人が多かった。あと、社会に出ても小中高でおこなっていた清掃は大事だということが改めて分かった。

 

 

Eさん:

コージンという会社はインサートという作業をしていて、家電製品や車の部品などを作っていて、昔はプラスチックの風呂桶を作っていたことが分かりました。コージンは生産性の高い職場づくり、QCサークル活動に力を入れていることが分かりました。仕事場の雰囲気は静かに作業をしている人が多かったです。会社内はとてもキレイでした。

 

Fさん:

コージンの職場見学に行ってきて、コージンでは車や家電製品などの部品を作っていることが分かりました。実際に製品をみて細かいところがたくさんあるなと感じました。ここでは、部品に少しでも傷をつけたり、失敗したりするとそのものは使えなくなると聞いて、大変だなと思いました。

 

 

生徒さんが見学を経ていろいろなことを吸収していくのが、そばで見ていて伝わってきたとてもいい時間でした。

今年度の上市高校の職業教育プログラムも、こうして町の事業所さんたちの協力を得て無事に終えられたようです。

来年度も今から楽しみです!

 

 

 

 

 

 


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