上市町でくらす

SさんのUターン日記~住居の家賃について~

上市に移り住み、賃貸に住んでいるわけですが、この住宅がなかなかに素敵なのです。

ところで公営の場合は所得に応じて家賃が決まるというのはよくある話です。

私、富山に移り住む前も高所得ではありませんでした。

「うっかり一生年収300万円の会社に入ってしまった君へ」

という書籍がありますが、この本を読んでみようかと思うくらいの会社だったわけです。

さらに移り住む前は数か月無職の時期がありました。

そういうことも考慮してくれた上で家賃設定が行われて、おかげさまで貯金が無くても無事に住むことができている次第です。

もとい「貯金」という言葉を出すこと自体が恥ずかしい金額です。

えぇ、「残高」といった方がしっくりきます。

「残高」が無くても無事に住むことができている次第です。

ということで、実際に働き始めたら家賃が上がるのか?上がるだろうな。上がるとしたらどれくらい上がるのだろうか。

当然、そういうことも入念にリサーチした上で賃貸を決めたわけです。

世の中でよくある「えっ、そんなはずじゃなかったのに!」というリスクを少しでも回避しようという知恵を存分に働かせた上で引っ越してきたのです。

私「家賃は今後どれくらいになるのでしょうか?」

担当の方「富山で働かれた場合の見込みの給与はどれくらいですか?」

私「月に〇〇円くらいを見込んでいます」

担当の方「ちょっと調べてみますね」

私「宜しくお願いします」

間。

担当の方「正確な数字ではありませんが、ご安心ください」

私「安心?」

担当の方「今の家賃と同じになりそうですね」

私「あぁ、そうなんですか」

嬉しいような、寂しいような・・・。

つまり給料から算出される家賃ランクとしては、無職時期も働いている時期も最低ランクというわけですね。はい。

おかげさまで、富山に来てからのはっきりした目標が一つできました。

家賃が上がってしまうくらいには稼ぐ!

そして、いつか「うっかり5年で一生暮らせるくらいのお金を稼いでしまった君へ」という本を出せるようになりたいと思います。

※よく言われることですが、【時期を決めない「いつか」というのは永遠に訪れることはない】らしいです。何となくの夢なら「いつか」を使ってもよいでしょうが、ビジネスでもプライベートでも「いつか」はなるべく使わず具体的な時期を決めて「目標」をつねに持ちたいものです。


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