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原始人sの上市jターン日記~坂本ですが~Vol.10 バレンタインデースペシャル
坂本ですが、今年もバレンタインデーが終わりましたね。
今年はこれまででなかなか特殊なバレンタインデーとなりました。
もてない男であっても、それはそれなりに意識するものがバレンタインデーでございます。
例えば、バレンタインデーの前後の日程ではチョコレート菓子を買わない!
購入すると、店員さんから「あぁ、この人はチョコレートを貰えないんだな」と思われるかもしれないからです。
私、小さい男なのです。
実際にほぼもらえない男です。
そういう意味で注意すべき日程なのですが、今年はバレンタインデーのことが頭の中からすっぽり抜けてしまっていました。
時折、バレンタインデーの話題が出ることがあっても、すぐに忘却の彼方へ消え去ってしまうのです。
前日も当日もバレンタインデーの「バ」の字すら頭にありませんでした。
恐ろしいことに、バレンタインデー頃にたまたま甘いものが集中的に欲しくなってしまい、何回かチョコレート菓子を購入してしまったのです。
きっと、あのお店やこのお店の若い女性店員さんからも「あぁ、この人はチョコレートもらえないんだな、かわいそうだな」とか思われていたのかもしれません。
笑顔を装っておきながら、そういうことを思われていた可能性があることに気づいてしまいました。
まず、バレンタインデーに気づいたのは当日。
上市の味蔵というお土産屋さんに行った時に店頭で小さい義理チョコをもらったときです。
「あぁ、今年のバレンタインデーはこのチョコが最初で最後になるんだろな」と思いました。
いや、もらえただけでも良しとしようか。
そもそも、坂本よ、これまでの人生を思い起こしてみなさい。
貰えた年と貰えなかった年のどちらの方が多いのか。
即答「もらえなかった年です」。
そう考えれば、ものすごい前進です。
ゼロが1になったのだ。ゼロを何倍しても1にはならない。
無限大の成果なのだ。
しかーし、そのように思っておりましたが、な、な、なんと、最近くれなかった妻が義理チョコをくれました。
な、な、なんと2個目ではありませんか。
妻がチョコレートをくれたのは上市に引っ越したことが大きなきっかけかもしれません。
本日の教訓。
バレンタインデーで妻からチョコレートを貰えない方、上市町へ引越しましょう。
追伸、4歳の息子が雨の中、私のために2時間かけてココアを作ってくれました。
ココアもチョコレートみたいなもんですよね。
私「泥遊び面白い?」
息子「泥遊びじゃない! ココア作ってるの!」
私「へぇ。雨の中寒くないの?」
息子「暑い!」
私「じゃ、頑張ってね」
息子「できたら教えてあげるから、ちゃんと飲んでね」
私「え? オレ? オレが飲むの?」
息子も自然のパワーをもらって強く育っているようです。
来年こそは自然からできたココアを飲めるように修行したいと思います。
そういえば、最近のバレンタインデーは女子から女子へ贈るが流行っているそうですね。
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