上市町でくらす

灯台下明るしを目指そう ~上市って宝物がたくさん~

夜になる前

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昨年7月に東京から富山は上市に家族4人で引っ越してきました。齢38歳の坂本龍生(さかもとりゅうせい)です。
私のことも知っていただきたいので、ちょっと自己紹介をさせていただきます。
生まれは富山ですが、父の仕事の関係で16歳まで愛媛県、18歳まで山形県で育ち、学生時分から昨年まで東京で暮らしていました。小学校時代は水泳に打ち込み、中学高校時代は空手をやってました(が、弱かったです)。大学時代は化学に勤しみ、仕事ではシステムエンジニア、舞台制作(芝居作り)を経て、そして昨年に富山に戻ってきました。好きなものは山菜とお刺身、嫌いなものはネギ。「ネギが嫌いだなんて、人生の半分を損してる」と言われたことも何度かありますが、私自身は全くそんなことは思っていません。ただ、ラーメン屋で「ネギ抜き」を注文すると、店員さんから、ちょっと面倒くさそうなのが伝わってくるのが寂しく感じることもあります。
自己紹介は以上となりますが、私のこと少し分かっていただけましたでしょうか?こんなんじゃ、全然分かりませんよね。このブログを通して皆さんに知っていただければと思っています。そんな私の今回のテーマは「地元」です。
愛媛での暮らしもそうだったのですが、地元にいると地元のものって以外と見えないですよね。例えば、愛媛では給食で「みかんごはん」があるそうです。小学校、中学校と給食で「みかんごはん」なんて出た記憶がありません。大人になって、テレビか何かのメディアで知りました。道後温泉だって、身近過ぎて、行ったことなんてほとんどありません。どんな温泉?と聞かれても答えられません。
富山の方に富山の良い物って何?って聞いても、「何かあったかなぁ」なんて言葉をしばしば聞きます。これも近すぎて見えないんですよね。私、この場で上市の良いところ20個はすぐに言えますよ。そんな私にとって、上市に引っ越してから発見するものは「地元の宝」ばかりです。例えば、東京での生活が長かった私にとって、「夜は暗くなる」という当たり前のことを忘れてました。その感覚をすぐに思い出させてくれるのが上市です。結果、夜に寝る時間が早くなりました。家で電気をつけてテレビをつければ、夜更かしだっていくらでもできます。インターネットだって都会だろうが田舎だろうが関係なくできますよね。でも、「夜は寝るものなのだ」ということを改めて知り、自然と体が睡眠を欲し、健康な心と体を取り戻しました。ついでに、「わぁ、星がきれいだね」と言った3歳の息子の言葉も宝物です。今回はここまでにしますが、次回はそうですね、これも皆さんには当たり前のものなんでしょうけれど「景色」についてお話させていただきますね。

株式会社プロジェクトデザイン 坂本龍生

 


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