細川機業株式会社の自社ブランド「ORIGAMIX」で「和紙スリッポン」受注販売開始

ORIGAMIXのHP（仮設サイト）

「はたらくらすコネクションin上市」をご覧のみなさま、こんにちは。

上市町の歴史ある企業による、新たな挑戦のニュースが飛び込んできました！

2018年で創業128年目を迎える織物工場、細川機業株式会社さんがファクトリーブランド（自社ブランド）「ORIGAMIX」（オリガミクス）を立ち上げられました。

ここで、「和紙布」の素材メーカーだからこそできる、機能性を最大限に生かした製品「裸足でもさらっと履ける和紙スリッポン」の受注販売を始められたのです。

「はたらくらすコネクションin上市」のページ

これまで、細川機業さんでは「紙」を「織る」ことで生まれる織物素材「和紙布（わしふ）」を製造し、世界で初めて量産化に成功したことで、それを使った靴がイタリアやドイツの靴メーカーから販売されていました。

「はたらくらすコネクションin上市」のインタビューでは、細川社長が「将来的には、自社での製品化にもチャレンジしてみたいですね。」と話されていたのが、こんなに早く実現したということで、インタビュアーを務めた私もとても嬉しいです。

Makuakeのサイト

2月22日(木)よりスタートした日本最大級のクラウドファンディングサイト「Makuake」（マクアケ）での受注販売は、なんと公開初日に目標金額をクリアしたとのこと！

注目度と期待度が高いことを感じ取ることができます。

これまで海外でしか買うことができなかった和紙布製の靴。

国内で購入できるようになったので、ぜひこの機会にご覧になってみてはいかがでしょうか。

～以下は、細川機業さんからのメッセージです。～

日頃より大変お世話になっております。

この度、細川機業株式会社は、ファクトリーブランド「ORIGAMIX」（オリガミクス）を立ち上げました。「紙」を「織る」ことで生まれる織物素材「和紙布（わしふ）」製造のパイオニアとして、その機能性を最大限に活かして製品化し、消費者の皆様に直接お届けするプロジェクトです。

素材メーカーだからこそ知る「和紙布の機能性」を最大限に活かした製品第一弾は、和紙から生まれた「裸足でもさらっと履ける」スリッポン。経験豊かな靴工場にご協力いただき、試作を何度も重ねることで、最高の１足が完成しました。使用している和紙布は、協業社であるITOI生活文化研究所が長年の研究を経て開発し、特許（第5597784号）を取得した特別な「シューズ向け和紙布」です。

イタリア、ドイツでは既に採用実績のあるシューズ向け和紙布ですが、日本国内でこの和紙布を使ったシューズが一般発売されるのは、これが初めて。「日本で生まれた素材だからこそ、日本の皆様に履いていただきたい」、そんな熱い思いを胸に、開発に臨みました。

2月22日より、日本最大級のクラウドファンディングサイト「Makuake」（マクアケ）にて受注販売がスタートしておりますが、おかげさまで非常に多くの方からいち早いご支援を賜り、公開初日で目標金額をクリアするという快挙を成し遂げることができました。これに甘んじることなく、織物工場の目線から素材の機能性にフォーカスしたものづくりを極めることで、皆様のご期待に応えられるよう、引き続き精進して参ります。

素材メーカーだからこその「こだわり」が詰まったORIGAMIXの和紙スリッポン。この機会にぜひお試しください。

■ORIGAMIX（オリガミクス）公式サイト（仮設サイトになります）

http://origamix1891.jp

※右下の黒いバナーをクリックして「マクアケ」の製品紹介ページをご覧ください。